photo of woman embracing her grandmother

サ高住から特養のショートロングへ

サ高住のケアマネージャーさんから電話があり、母がベットから落ちて肋骨を骨折とのこと。

その前に母から電話で

「赤ん坊が部屋の中にいる、なにか食べ物をあげなきゃ」

などというので、施設の人に話したら?としていた矢先である。

おそらく幻想で赤ん坊を見て、それをあやすためにベットから出ようとしたと思われる。

レビー小体型認知症である。この頃は幻想を見ないような感じであったが、また出てきたようだ。

この肋骨骨折で、ますます身体が弱まり、いよいよ自分で立ち上がれなくなる。自分で歩くことがままならないので、車いす生活の始まり。

こうなってくるとサ高住では対応が難しくなり、特養への移動を勧められる。

現在は要介護2だが、自分で歩くことができなくなったので、ケアマネージャーさんが区分変更申請で要介護3への申請を出してくれる。

これが認められれば、正式に特養に入所することができる。

特養はいろいろあるが、ショートロングで入所した特養は平屋建てでユニット形式になっていて、見た目は手厚い介護をしてくれるところで安心する。

母も気に入ったようで、幻想を見ずにぐっすり眠れるとのこと。

サ高住のアパート形式と違い、特養はずっと見守ってくれて安心だが、その反面集団生活で個人の時間が比較的少なくなるような感じである。

母には早く慣れてもらえればと願うばかり。

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